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「ジム・ジャームッシュが18年にわたって撮りためてきた短編集11話がもうすぐくるよ」
と聞いたトタンから待ち遠しくてとんで行きました。
久しぶりにJarmuschの映画を観て思ったのは心が自由に楽しくなることです。
モノクロの字幕 流れてくる音楽、そこからもう「フ、フ、フ」と笑ってしまうし、登場人物がキミョウで愛らしく、たわいない会話のおかしさがJarmuschの世界なのデス。
皆、大人なのに子供っぽくて、つっぱってみたり、だましたり、空想の世界にまよいこんだり・・・・・。
Jarmuschの誰にも指図は受けないゾ好きな映画を好きな仲間と楽しくつくるんダヨというポリシーがそのまんま画面に写しだされていて観ている自分も知らぬ間にJarmuschの仲間になってしまっている様な気がしてきてリラックスした気分になりますネ。
おまけにトム・ウェイツとイギー・ポップの組み合わせなんてJarmuschしか出来ないし、不良大人バンザイとサケビタクなります。
くたびれた皮ジャンにヨレヨレのシャツとGーンズでソファーにだらしなくダラーっとすわって、医学の話からタバコは身体に害があるトカ言いながら2人共うまそうにタバコをすい
「ここのコーヒーはうまい」
とニヤッと笑うトコロがスゴクカワイイのデス。
イギー・ポップがトム・ウェイツにこの店の常連のお前の曲が
ジュークボックスに入ってないヨ というとトムはそれがどうしたんダヨという態度なのに、イギーがBye Byeと帰ってしまうと、スグ、ジュークBOXの曲調べに行き、
「あいつのも入ってない。」
とモノスゴクうれしそうに満足げな様子がかわいくて母性本能をくすぐられます。
最初のSTRANGE TO MEET YOUから最後のCHAMPAGNEに至る迄
タバコの煙でつくるドーナッツの様な一話一話がスーッと一筋のけむりになって消えてゆく、おしゃれでいきな大人の味をかんじました。
最後のマーラーの曲はしびれますョ。
コーヒーTimeにはまっていたと思ったらもう夕刻。
トム・ウェイツのCLOSING TIMEを聞きながらビールでよっぱらいましょう。
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